先日、Jと一緒に掛川大祭に初めて行ってきました。私は中国人で、来日して11年になります。日本のお祭り文化が大好きで、これまでいろんなお祭りを見に行ってきましたが、今回の掛川大祭は特に印象に残るものでした。
以下は当日に撮影した動画です。
掛川大祭は3年に一度の大きなお祭りです。掛川に住んでいる知人が私は日本のお祭りが大好きなことを知り、「ぜひ見に来て」と紹介してくれました。当日はその知人が案内してくれたおかげで、初めての掛川の街を迷うことなく楽しむことができました。掛川に行くのはこれが初めてだったのですが、街中がまるでお祭り一色に染まっていて、すぐにその賑やかな雰囲気に引き込まれました。
お祭りでは、市民の方々が太鼓やお囃子に合わせて山車を引きながら、中心市街地を練り歩く様子がとても印象的でした。太鼓のリズムが心地よく響き渡り、その音に合わせて山車が揺れ動くのを見ると、まるで自分もその一部になったかのような感覚になりました。特に、山車を引く人たちの真剣な表情や笑顔、そして沿道で応援する人々が一体となっているところが素晴らしかったです。
興味津々でお祭りを見っているCです。(笑)
日本のお祭りと、中国の似たようなイベントを比較すると、やはり雰囲気が少し違います。中国でもお正月や中秋節など、大規模なお祝いがありますが、日本のお祭りには地域全体が一緒に盛り上がり、参加する人々が一体感を持っているところが魅力だと思います。今回の掛川大祭でも、パフォーマンスをする人だけでなく、地域の方々やボランティア、そして屋台で働く人々も含めて、みんなで一つのお祭りを作り上げている感じがしました。老若男女を問わず、みんなで楽しんでいる姿は、本当に素敵でした。
そして何より、自分もその雰囲気の中にいることがとても楽しかったです。お祭りに参加しているという感覚が強く、ただ見ているだけでなく、自分自身もその一部として楽しんでいるような気分になりました。特に山車のパレードはずっと見ていたいくらい魅力的で、その活気に圧倒されながらも心地よさを感じました。
掛川大祭は、またぜひ参加したいと思うお祭りです。
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